【パーマン】 最終回の感動を徹底解剖!!

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アニメ・漫画



アニメ「パーマン」の最終回は、あなたは覚えていますか?

パーマン3号の正体が明かされたり、パーマンの主題歌が流れたり、感動的なシーンがたくさんありましたね。この記事では、アニメ「パーマン」の最終回について、あらすじ、キャラクター紹介、最終回を詳しく解説していきます。

パーマンのファンの方はもちろん、パーマンに興味のある方もぜひご覧ください。


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パーマンとは?

「パーマン」は、藤子・F・不二雄先生による日本の国民的アニメ・漫画です。主人公の須羽ミツ夫は、宇宙人からもらったマスクとマントを身につけると超人的な能力を得ることができます。その力を使って正義のヒーロー・パーマンとして活躍するという物語です。

「パーマン」は、1967年から1968年にかけて第1作が放送されました。その後、1983年から1985年にかけて第2作が放送されました。また、2003年と2004年には劇場版も公開されました。


パーマンの仲間たち

パーマンは、ミツ夫だけではありません。宇宙人から同じようにマスクとマントをもらった仲間たちがいます。

それぞれに個性的なキャラクターで、パーマンの活動をサポートしたり、トラブルを起こしたりします。

  • パーマン2号:須羽ミツ夫の親友である八木沢ボーイ。頭が良くて勉強ができるが、気弱で泣き虫。パーマンセットにはコピーロボットが付属しており、自分の分身を作ることができる。

  • パーマン3号:須羽ミツ夫が憧れていた星野スミレ。美人でスポーツ万能だが、気が強くて男勝り。パーマンセットには超小型カメラが付属しており、写真や映像を撮ることができる。

  • パーマン4号:須羽ミツ夫の飼っている犬のパコ。パーマンセットには翻訳機が付属しており、人間の言葉を話すことができる。

  • パーマン5号:第2作から登場した新メンバー。正体はバードマンの息子であるバードキッド。パーマンセットには特殊な武器や道具が付属しており、様々な能力を発揮する。


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パーマンの最終回

「パーマン」の最終回は、「パー子という名の女の子の巻」と「パーマンよいつまでもの巻」の2本立てで放送されました。

パー子という名の女の子の巻

この話では、パーマン3号の正体が明かされます。

なんと、パーマン3号は、須羽ミツ夫が憧れていた星野スミレだったのです。

スミレは、自分がパーマン3号であることを隠すために、学校ではメガネをかけて地味な女の子・パー子に変装していました。しかし、ある日、メガネを忘れてしまい、本当の姿で登校してしまいます。

そのことを知ったミツ夫は驚きますが、同時に嬉しくもなります。スミレに想いを告げようとするミツ夫ですが、スミレはパーマンの秘密を守るために、ミツ夫の気持ちを無視してしまいます。

ミツ夫はショックを受けますが、スミレもまた、ミツ夫に対して特別な感情を抱いていました。しかし、パーマンであることがバレたら、バードマンによって動物に変えられてしまうという恐怖がありました。

そんな中、パーマンの仲間たちは、スミレの正体がバレたことで、パーマンの秘密が危機にさらされると危惧します。そこで、彼らはスミレに対して、パーマンを辞めるように迫ります。

スミレは、パーマンを辞めることで、ミツ夫との関係も絶たれることを悟ります。しかし、仲間たちの言葉に従って、パーマンを辞めることを決意します。

スミレは、バードマンに呼び出されて、パーマンセットを返却します。そして、バードマンから細胞変換銃で動物に変えられると思っていたスミレですが、実はそれは嘘であり、本当は記憶消去銃だったことが明かされます。

バードマンは、スミレの記憶からパーマンに関することをすべて消去します。そして、スミレは普通の女の子に戻ります。

その後、学校で再びメガネをかけたパー子として登場したスミレは、ミツ夫に声をかけられますが、彼のことを全く覚えていません。ミツ夫は悲しみますが、同時にスミレが幸せそうな顔をしていることに気づきます。

そして、ミツ夫はスミレに対して、「立派なパーマンになったらきっと帰って来るからね」と別れを伝えて、去っていきます。



パーマンよいつまでもの巻

原作漫画の「パーマンはつらいよ」を元にしたエピソードで、パーマン1号であるみつ夫がバード星(旧作ではスーパー星)に留学することになり、家族や仲間との別れを惜しむという感動的な内容でした。

この回のあらすじは以下の通りです。


  • バードマンがパーマン達にレコーダーを装着し、一番優秀なパーマンをバード星に連れて行くと告げる。

  • 他のパーマン達が活躍する中、みつ夫はどうしても自分の力を発揮できない。

  • バードマンが審査の結果を発表し、最優秀パーマンに選ばれたのは意外にもみつ夫だと言う。

  • みつ夫はバード星に行きたくなくて泣き喚くが、バードマンに連れられて飛行機に乗せられる。

  • みつ夫は家族や仲間との思い出を振り返りながら、涙を流す。

この回は、パーマンの主題歌「ぼくらのパーマン」がエンディングとして流れ、そのままテロップがスクロールして終了しました。これは日本のアニメでは初めての試みだったと言われています。


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まとめ

アニメ版パーマン最終回は、原作漫画とは異なる結末でした。原作漫画では、みつ夫はバード星に行くことを受け入れて笑顔で飛び立ちました。

しかし、アニメ版ではみつ夫はバード星に行きたくないという気持ちを最後まで貫きました。これは、アニメ版の制作スタッフがみつ夫の心情に寄り添って作ったということでしょうか。

アニメ版パーマン最終回は、多くのファンに感動を与えた名作です。パーマンとして活躍することよりも、家族や仲間と一緒にいることが幸せだったみつ夫の姿に共感した人も多いでしょう。パーマンはそこにいる、という歌詞が胸に響きますね。


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